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Column

お口の健康コラム

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食後歯磨きはすぐが良い❓キシリトールは本当に歯にいいの❓

みなさん、こんにちは☆
津島市の歯科医院、つしまファミリー歯科 歯科医師の安藤です。

今回、歯磨きは食後すぐ磨くことが正解かどうかお話しさせていただきます。

歯磨きは食事3分以内にー。

子供の頃、そう教わった人は多いのではないのでしょうか。

虫歯を予防するためであるのはもちろん、エチケット面からしても、食後の歯磨きは大切です。

しかし、これが必ずしも歯によいことかというとそうではないみたいです。

最近の研究では、食後しばらく唾液が出やすい状態にあり、これを洗い流してしまうのはむしろ歯の健康上、マイナスであることが判明しています。

なぜなら、唾液には虫歯を防ぐ成分が含まれているからです。

糖分や炭酸を摂取した後の口腔内は、酸性に傾いています。

一般的にはPH値5.5で歯の石灰質が溶け始めるとされ(平均は6.7前後)、

唾液にはこれを中和する作用があります。

さらに唾液には石灰質を修復するミネラルが含まれているため、唾液の量が多い人は虫歯になりにくい傾向があります。

これを洗い流してしまうのは実はもったいないことなのです。

しかし、これを習慣にすることはとても難しいことかと思います。

つしまファミリー歯科では、これができる人には食後30分ほどで磨くのが良いとお話ししますが、生活のリズムやお仕事の都合上厳しい方には、すぐに磨くことをお勧めしています。

当然磨かないより磨いたほうがよいからです。

正しい知識を取り入れて、無理なく口腔内を健康に保ちましょう🌟

キシリトールは歯によいのかについてもお話しをさせていただきます。

歯の健康を気にする人にとって、キシリトール配合のガムは心強い味方でしょう。

でもこれが本当に虫歯予防に効果的なのか、その根拠を知る人はとても少ないと思います。

そもそも、キシリトールとは、人間の体内でも生成される天然成分の一つ。

なぜこれが虫歯予防に効くのかといえば、キシリトールは糖と異なり、虫歯菌の栄養とならないためです。

有名なのは、フィンランドの研究機関が発表したデータ。

毎日10グラムのキシリトールを2年間摂取し続けると、虫歯菌の数が減少する効果が明確に確認されたばかりか、摂取をやめた後もその効果が4年も継続したといいます。

ただし、キシリトールに歯の再石灰化を促す働きがあるわけではありません。

つしまファミリー歯科では 受付にてキシリトールタブレットを販売しております。

ぜひ日々の習慣にして、虫歯予防をしていきましょう🌟

 

2017年5月開業 津島市のやさしい歯医者、つしまファミリー歯科へ

TEL0567−26−4335

皆様のご来院をスタッフ一同、笑顔でお待ちしています☆

 

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