保険診療と自費診療の
違いについて
津島市柳原町の歯医者 つしまファミリー歯科での治療は、保険診療と自費診療(自由診療)があります。
「自費診療で最良の治療方法を」「保険の範囲内で出来る限りのことを」「見た目、機能性を重視したい」「治療費を抑えたい」など
ご希望の方には、まずカウンセリングをさせていただき、患者様一人ひとりにとって最適な治療を行えるようにしております。
どうぞお気軽にご相談ください。
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保険診療とは
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国が定めた材料と治療方法の範囲内で行う治療です。同じ内容の診療であれば他医院と違いはなく、日本全国同一料金です。
虫歯や歯周病などの治療は可能な限り保険診療を行いますが、全ての治療が保険でできるわけではありません。
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自費診療とは
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保険診療適用外の様々な材料や技術を使う治療を自由診療(保険外診療)といいます。保険診療上の制限はなく、目的に合わせて最適な材料と治療技術を使い、機能性や審美性を重視することのできる治療のことです。
医療費控除
医療費控除とは、自分自身や家族のために医療費を支払った場合に受けられる、一定の金額の所得控除のことです。
医療費控除の対象となる金額は、次の式で計算した金額(最高200万円)です。
例) 課税所得金額が500万円の人の場合、
扶養家族である子供の矯正治療費に年間90万円かかったならば、「医療費控除額=90万円ー10万円=80万円×税率30%=24万円」
つまり、矯正治療に費やす費用は実質、90万円ー24万円=66万円で済んだことになります。
医療費控除の税率と医療費の軽減額はこちらの表をご覧ください。
(※タップで拡大)
保証期間について
毎日のブラッシングをがんばっていただき、当クリニックでのメンテナンス(2〜3ヵ月ごとの検診)に来院していただける方であれば、
万が一破損した場合、当院で作成したインレー(部分的な詰め物)は3年間、クラウン(冠・全体の被せ物)は5年間保証いたします。
※破損理由・程度によっては無償でない場合もあります。(例:想定外の過度な負担をかけて破損した場合など)
※治療・材料の特性上、以下のものは例外といたします。ご了承ください。
・レジンの変色やすり減りによる再製
・ホワイトニングの後戻り
・矯正治療後の若干の後戻りによる保定・または再矯正
知っていて欲しい!素材の特徴
歯科の技工物(被せ物や詰め物、義歯)には様々な素材が使われており、日々進化しています。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、適する症例・適さない症例がでてきます。
津島市柳原町の歯医者 つしまファミリー歯科では、それらを理解していただいた上で治療を受けていただきたいと考えております。
ここでは現在当院で扱っている主な材質の特徴をご紹介いたします。
ぜひ一度目を通していただき、治療を進める上で参考にしていただければ…と思います。
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素材の種類
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メリット
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デメリット
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セラミック(陶材)
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透明感のある素材で、天然歯に近い色調を再現できる。
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変色がない。
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プラーク(歯垢)がつきにくく、衛生的。
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摩耗しにくい。
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保険適用外である。
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極度の衝撃で割れることがある。
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硬い素材なので、周りの歯が摩耗してもすり減らない。そのため時々咬み合わせを調節する必要性がある。
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ハイブリットレジン
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色調が天然歯に似ている。
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硬すぎないので、周囲や咬み合う歯を痛めない。
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保険適用外である。
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冠の内側に金属が使用されている場合、すり減りやすい素材のため金属が露出することがある。
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多少変色がある。
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レジン
(プラスチック)
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保険適用を利用できる。
(保険適用は前歯のみ。臼歯部は自由診療)
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白色であるため、目立ちにくい。
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硬すぎないので、周囲や咬み合う歯を痛めない。
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時間が経つと変色する。
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冠の内側に金属が使用されている場合、すり減りやすい素材のため金属が露出することがある。
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プラークが付着しやすいため、二次的な虫歯や歯周病になりやすい。
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ゴールド
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生体組織との親和性が高い。
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適度な柔らかさをもった素材のため、周囲や咬み合う歯を痛めない。
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強度が強い。
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展延性があり徐々に削った部分になじんでいき、二次的な虫歯になりにくい。金属の溶け出しによる歯肉の変色、金属アレルギーの心配がない。
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保険適用外である。
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金属なので、見た目が良くない。
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金銀パラジウム合金
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保険適用内である。
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強度が強く、力のかかる部位にも使用できる。
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金属なので、見た目が良くない。
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硬すぎる素材のために、周囲や咬み合う歯を痛める危険性がある。
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銀の分量が多いため、時間が経つと金属が錆びて溶け出す。
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金属アレルギーを発症するリスクが高まる。
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素材の種類
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セラミック(陶材)
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メリット
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透明感のある素材で、天然歯に近い色調を再現できる。
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変色がない。
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プラーク(歯垢)がつきにくく、衛生的。
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摩耗しにくい。
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デメリット
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保険適用外である。
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極度の衝撃で割れることがある。
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硬い素材なので、周りの歯が摩耗してもすり減らない。そのため時々咬み合わせを調節する必要性がある。
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素材の種類
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ハイブリットレジン
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メリット
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色調が天然歯に似ている。
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硬すぎないので、周囲や咬み合う歯を痛めない。
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デメリット
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保険適用外である。
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冠の内側に金属が使用されている場合、すり減りやすい素材のため金属が露出することがある。
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多少変色がある。
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素材の種類
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レジン(プラスチック)
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メリット
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保険適用を利用できる。
(保険適用は前歯のみ。臼歯部は自由診療)
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白色であるため、目立ちにくい。
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硬すぎないので、周囲や咬み合う歯を痛めない。
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デメリット
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時間が経つと変色する。
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冠の内側に金属が使用されている場合、すり減りやすい素材のため金属が露出することがある。
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プラークが付着しやすいため、二次的な虫歯や歯周病になりやすい。
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素材の種類
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ゴールド
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メリット
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生体組織との親和性が高い。
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適度な柔らかさをもった素材のため、周囲や咬み合う歯を痛めない。
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強度が強い。
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展延性があり徐々に削った部分になじんでいき、二次的な虫歯になりにくい。金属の溶け出しによる歯肉の変色、金属アレルギーの心配がない。
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デメリット
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保険適用外である。
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金属なので、見た目が良くない。
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素材の種類
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金銀パラジウム合金
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メリット
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保険適用内である。
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強度が強く、力のかかる部位にも使用できる。
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デメリット
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金属なので、見た目が良くない。
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硬すぎる素材のために、周囲や咬み合う歯を痛める危険性がある。
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銀の分量が多いため、時間が経つと金属が錆びて溶け出す。
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金属アレルギーを発症するリスクが高まる。
料金表
インレー(部分的な詰め物)
価格は税込です。(※:保証なし)
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セラミックインレー
45,000円
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最新のオールセラミックです。
セラミック(陶材)でできているため、変色もなく自然な仕上がりになります。
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ハイブリットレジンインレー
30,000円(※)
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レジンとセラミックをミックスした材質のインレー(詰め物)です。
セラミックより多少変色がありますが、硬すぎないため周囲の歯を痛める心配がありません。
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ゴールドインレー
50,000円
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展延性があり、徐々に歯になじみます。
金属なので強度があり、強い力のかかる部分でも安心して使用できます。生体親和性にも優れています。
貼り付けるインレー(部分的な詰め物)
価格は税込です。
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ラミネートベニア
80,000円
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薄い板のようなセラミックを貼り付けて、歯の色や形を改善させることができます。メタルボンドよりも壊れやすいですが、表面を削るだけで色や形を変えることができます。
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ジルコニアクラウン
90,000円
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人工ダイヤモンドと言われる、ジルコニアを使用したものです。
金属を一切使用しないため、歯肉の変色・金属アレルギーの心配がなく強度も強いです。ブリッジにも適用できます。
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メタルボンド
85,000円
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金属のフレームにセラミックを焼き付けた材料を使用し、歯の自然な透明感を再現します。表面の変色や色の衰えがなくいつまでもきれいに保てます。
内面に金属が使われているため、歯肉が変色する可能性がありますが、強度は強いです。ブリッジにも適用できます。
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オールセラミック
80,000円
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最新のオールセラミックです。
セラミックで作られているため変色もなく、前歯・奥歯共に適用できます。
審美性と機能性を兼ね備えており、メタルフリーをご希望の方にもおすすめです。連結した冠にも適用できます。
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ハイブリットレジン冠
55,000円
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レジンとセラミックを合わせた素材で作製します。
セラミックより着色しやすかったり、すり減りやすい素材なので内面の金属が露出してしまうことがあります(特に大臼歯)。比較的安価ですが、咬合面まで白くできます。ブリッジ・連結冠にも適用できます。
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レジン前装鋳造冠
38,000円
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金属にプラスチックを貼り付けたかぶせ物です。
プラスチックのため着色しやすい素材で、咬み合わせる面が金属なので、下顎にはお勧めできません。
ブリッジ・連結冠にも適用できます。
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ゴールド冠
90,000円
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展延性があり、徐々に歯になじんでいきます。
適合性や生体親和性にも優れ、金属としても安定しています。
ブリッジ・連結冠にも適用できます。
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金銀パラジウム合金冠
保険適用
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保険診療で用いられる冠です。
金、銀でできているので金属アレルギーのリスクがあります。
ブリッジ・連結冠にも適用できます。
虫歯で歯を削ったり、何かしらの理由で歯が欠損して、そのままでは被せ物が出来ない場合、失った歯を補強するために人工の支台で欠損した部分を補う必要があります。この支台のことをコアと言います。
コアは、家で例えるなら大黒柱みたいなもので、歯の寿命に影響するとても大切な存在なのです。
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ファイバーコア
5,000円
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最近ではグラスファイバーを使用した「ファイバーコア」と呼ばれる歯に優しく新しい支台が登場しました。歯根に負担がかからず、金属アレルギーの心配もなく、審美性にも大変優れています。
なお、ファイバーコアを選択された場合、被せ物も自由診療となります。法律で定められたルールのためご了承ください。
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メタルコア
保険適用
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保険適用の金属を使用したコアです。
金属なので光の透過がなく、自然な透明感や色調の再現に関してはファイバーコアより劣ってしまいますが、強度に優れます。
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オフィスホワイトニング
(スーパーポリリンホワイトニング)
三回照射1セット 15,000円
2回目以降の来院(3か月以内)
10,000円
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痛みが非常に少なく、白さは従来の3倍で、短時間の施術で終了できる、医院で行うホワイトニングです。
白くしたいときに何時でも出来ること、施術後すぐにカレーやコーヒー等を飲食しても問題ないことも特長の一つです。
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ノンクラスプデンチャー
(バネが金属ではない入れ歯)
80,000円〜
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金属のバネがないので入れ歯であることが分かりにくく、見た目も自然な仕上がりになります。
弾力性樹脂を使用しているため、とてもしなやかでソフトな着け心地です。弾力性があるため強く咬んでも破損する可能性は低めです。
インプラント治療の費用は、骨の質と量や治療計画によって決まります。詳細については、担当医にご相談ください。
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CT撮影
5,000円
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普通のレントゲン撮影では限られた情報しか得ることができませんが、CT撮影では、あごの骨の立体的な形態や神経の位置まで把握することができるほか、立体機能によるインプラントの埋入シミュレーションなども可能です。より精密で安全なインプラント治療に欠かせない情報を得ることができます。
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インプラント埋入
1本につき 220,000円
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インプラント体とはインプラントの歯根部分となる部分です。
局部麻酔をかけて、あごの骨にドリルなどで穴を空け、インプラント体を埋め込みます。
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アバットメント(支台)
1本につき 26,000円
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アバットメントとは、インプラントのインプラント体と人工歯を連結させる支台のことを言います。
患者様のインプラント部分の綿密な型取りを行い、もっとも適しているアバットメントのデザインを選択します。
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人工歯(被せ物)
1本につき 83,000円
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人工歯とはその名の通り、インプラントの歯の部分に当たるものです。
患者様の歯の形・色に合わせてお作りしていきます。
口腔内にしっかり合うことを確認した上で、インプラント体の上に取り付けます。
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GBR(骨増生)
1本につき 100,000円
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インプラントを埋入するために十分な骨の量がない場合に行われる治療方法です。
骨補填剤を利用したり、他の部位から採取した骨を移植するなどして、欠損した歯槽骨やあごの骨などの骨組織の再生を促します。
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ソケットリフト
50,000円〜
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ソケットリフトは上顎の奥歯を対象に、虫歯・歯周病などにより歯が抜け落ちたことで顎の骨が痩せ、骨の高さが足りない(垂直的な厚みが薄い)時に行う処置です。
元々歯があった位置に穴を開け、骨補填材などを入れると同時にインプラント体を埋入します。
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サイナスリフト
100,000円〜
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サイナスリフトは上顎の奥歯を対象に、骨の高さがとても少ない時に行う処置です。
横からのアプローチとなるため、ソケットリフトより比較的に負担が大きくなりますが、ソケットリフトでは補えない場合に有効な方法です。