みなさん、こんにちは☆
津島市の歯科医院、つしまファミリー歯科 歯科医師の安藤です。
健康のために、食事はよく噛んで食べるべき、とよく言われています。
これは主に消化器官の負担を考慮しての教えですが、一つ間違えると口腔内の環境整備に支障をきたすこともあるようなので注意してください。
食事をした直後というのは口の中は虫歯菌の働きにとってPH値が急降下することになります。
これを回復させるのが唾液の働きです。
しかし、よく噛んで食べるがダラダラと時間をかけて食べるになってしまうと、その活動を障害することがある。
PH値の回復が追いつかなくなり、口腔内が酸性に偏っている時間が長くなってしまいます。
しっかりとよく噛んで食べることは大切だが、無駄に時間をかければいいというものではありません。
同じ理由から、間食もやはり虫歯の原因となるので気をつけましょう。