*

Blog

ブログ

*

歯ぎしりの種類について

みなさん、こんにちは

名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前 歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者) つしまファミリー歯科、歯科衛生士の梶浦です。

歯ぎしりは分類すると4種類に分かれます

1歯ぎしり型(グライディングタイプ)
「飲食物の摂取時に歯がしみる」「エラが張っている」「詰め物が取れやすい」「歯の付け根にくぼみがある」「他人に歯ぎしりを指摘されたことがある」「歯のすり減りが目立つ」

2 タッピングタイプ
「「カチカチ」「カンカン」と音が鳴る」「他人に歯ぎしりを指摘されたことがある」

3 噛みしめ型(クレンチングタイプ)
「顎がこわばる」「顎骨が隆起している」「ストレスを感じやすい」「顎関節の痛み」「詰め物が取れやすい」「肩こり」「頭痛」「めまい」「歯が割れたりヒビが入る」「頬の内側に歯跡が残る」

4 きしませ型(ナッシングタイプ)
「他人に歯ぎしりを指摘されたことがある」「犬歯が磨り減っている」「顎骨が隆起している」「飲食物の摂取時に歯がしみる」「歯の付け根にくぼみがある」

歯ぎしりをそのまま放置していると、様々な症状が出てきます。
中には歯の白い部分のエナメル質が削られ、内側の茶色っぽい象牙質まで露出している人や、前歯が歯ぎしりで半分くらいまで短くなっている人もいます。

また、骨隆起と呼ばれる隆起ができてきます。
これは、歯ぎしりによって歯が圧迫され、歯の土台となっている歯槽骨にまで大きな力が加わり続けると、歯槽骨が重みに耐えられなくなり歯を支えられなくなる危険性を回避するために骨が広がって歯を守るからだの防御反応が起こす症状です。

また、歯周病の歯が歯ぎしりで揺さぶられるとますます歯を支える骨が溶けていきます。
つまり、歯ぎしりは歯周病を悪化させるのです。
歯みがきをしっかりして、メインテナンスをきちんと受けているのに、一部の歯だけ急速に歯周病が進行する場合は、歯ぎしりが引き金となっている場合があります。

歯ぎしりを軽減させるための方法としてマウスピースを装着する場合があります

睡眠時にマウスピースを歯にはめて上下の歯が直接当たらないようにする療法です。これにより、歯ぎしりと歯への負担が軽減できます。

また、歯ぎしりは顎を動かす筋肉や側頭筋にも負担をかけるため、肩こりや頭痛などの悪化要因になるといわれています。 歯ぎしりを治すとこうした不調も改善するかもしれません。
今回ご紹介した、歯ぎしりや食いしばりの症状にお心当たりのある方は、一度歯医者に相談ください。

予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら

津島市の歯医者(歯科・歯科医院)つしまファミリー歯科へ

TEL 0567−26−4335

2024年5月
« 4月  
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031 
ページの先頭へ戻る