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Column

お口の健康コラム

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予防歯科、マタニティ期

みなさん、こんにちは☆

愛知県津島市にあります、つしまファミリー歯科院長の安藤です。

今回はマタニティ期から0才までの予防歯科についてお話しさせていただきます。

お子様の歯を育てるために親子で一緒に予防歯科‼️

一般的に生後8ヶ月頃から乳歯が生え始め、6才頃から永久歯に生え変わっていく、こどもの歯。

自分できちんと磨けるようになるには、長い年月が必要です。

子供の歯を守るのは、パパとママに正しい知識と習慣。

親子で一緒に続けていって、いずれはひとりで上手に磨けるその日まで。

 

予防歯科とは❓

虫歯になってからの治療ではなく、予防を大切にすること。

歯とお口の健康を守るためには、歯科医院などでのプロケアと毎日のセルフケアの両方を継続して実践することが必要です。

予防歯科に大切な3つのポイントを意識しながら歯医者さんと一緒に、そして親子で予防歯科をはじめてみませんか。

予防歯科に大切な3つのポイント。

・フッ素を歯に残す

フッ素は歯の再石灰化を促して、歯の健康を守る大切な成分です。

・歯垢を落とす

歯垢(プラーク)は虫歯や歯周病、口臭の原因になる、細菌の塊です。

・細菌を増やさない

細菌はお口の中で増殖し、虫歯の原因となる歯垢を生成します。

 

マタニティ期〜0才(歯が生えるまで)

マタニティ期

妊娠すると、つわりや女性ホルモンの分泌増加により口腔内環境が悪化しやすくなります。

・つわりによる嘔吐や唾液の減少により口の中が酸性になりやすい

・つわりで歯磨きがつらい

・食生活の変化など

これらにより虫歯が発生・進行しやすい‼️

つわりでケアが充分にできない場合はこんな対策がオススメです。

・食後にぶくぶくうがいを充分に行い、体調の良い時に歯磨きをしましょう。

・歯磨きができない時は洗口液で清潔を保ちましょう。

・香味を抑えた歯磨き剤を使うと良いでしょう。

・奥までラクに届きやすいヘッドの小さな歯ブラシがオススメです。

 

虫歯はパパとママから赤ちゃんにうつるの❓

生まれたばかりの赤ちゃんの口には、虫歯菌はいません。

虫歯の原因となるミュータンス菌は唾液を介して、パパやママなどから伝わります。

マタニティ期・産後の歯磨き習慣、食事習慣の改善や虫歯治療が大切です。ママだけでなく家族全員で意識しましょう。

 

 

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