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津島市 舌癌検診 歯科

こんにちは、津島市にあるつしまファミリー歯科院長の安藤です。

舌癌についての内容が最近よくテレビで放映されていますね。

なかなか、見た目だけではわからないのが舌癌で様々な形があります。

もし、

・口内炎らしきものが2〜3週間治らない。

・傷の境界線が不明瞭

・痛みのレベルが口内炎より低い

・出血を伴っている

・しこりがある、硬い

もしこれらの症状があれば早期に歯科への受診を勧めます。

舌がんは舌の縁に最も多く発生します。

舌がんの最初の様相は、様々です。

たとえば、表面に白い厚皮がはったようになったり、表面の皮がこすれたように赤くなったり、あるいは隆起したり、小さなしこりであったりするなど、多種多様の外見を示します。

痛みは人によってあったり、無かったりで、悪性かどうかを判断する決め手にはなりません。

しこりが舌や歯肉にあったり、治りにくい潰瘍があったり、剥がれにくい白い膜があったりする場合には早めに診察をうけることをお勧めします。
舌や頬の粘膜の白斑は”白板症”といわれ、一部のものはがんであったり、がんになる前の段階である前癌病変の可能性も。

その際には細胞をとって調べる必要があります。
しこりに痛みが無かったため放置していた、という方が時々見受けられますが、放置していて進行させてしまうことは、治療を難しくする最大の要因ですので、そのようなことがないよう注意しましょう。

口内炎には、放置しておいても自然に治癒する口内炎と、癌に移行してしまう可能性があるものがあります。

見た目はほとんど同じでもその後悪化するかどうかはその時点ではわかりません。

なのでひとつの目安として治りが悪ければ、まず歯科を受診された方が良いと感じます。

癌は早期発見、早期治療がとても大事です。

しかし、なかなか一般歯科で癌か口内炎かの確定診断、精密検査は難しいので近くの総合病院へのご紹介となる可能性が高いと思います。

総合病院は歯科医院からの紹介状が必要な可能性が高いので、まずは近くの歯科医院にて検診してもらいましょう。

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