みなさん、こんにちは✨
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歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)
つしまファミリー歯科、歯科衛生士の平野です。
今回は唾液の作用についてお話していきます。
みなさんは唾液を「汚いもの」なんて、思っていませんか?
唾液はお口の中の健康を守ってくれる機能をもっています。
唾液には、食べカスや細菌を洗い流してお口を清潔に保つ自浄作用があります。
唾液が減ると、口の中が汚れやすくなり、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
また、唾液のネバネバする成分はムチンといって、これは潤滑油として粘膜を保護する作用があります。
唾液が減るとお口の粘膜が乾燥してしまい、傷ついたりして、口内炎などにもなりやすいです。
お口の中はもともと中性です。
しかし飲食をすると、プラーク内のphは酸性に傾き脱灰(歯が溶けた状態)が始まります。
しばらくすると唾液の働きにより再石灰化(歯が修復)されます。
間食の回数が多い食生活では、脱灰の時間が長く、再石灰化の時間が短くなり、虫歯の危険性が高くなります。
食事や間食は時間や回数を決めてだらだら食べないことも大切です!
唾液中に溶け出した歯の成分は、時間をかけて唾液から歯に戻り、歯が修復されていきます。
また、唾液中の糖タンパクは、歯の表面を保護する膜を作ります。
そしてお口の中にはたくさんの細菌が存在します。
唾液の自浄作用と抗菌作用で、虫歯や歯周病菌などの活動を抑制します。
このように唾液にはたくさん働きがあります!
そんな大切な唾液ですが、残念ながら加齢とともに分泌量が減少してしまいます。
分泌量が低下すると、お口の中で細菌が繁殖しやすい状態になり、口臭の原因にもなります。
唾液の分泌量を増やすには、十分な水分補給とよく噛んで食事をすることです。
まずはいつもより5回、10回多く噛むことを意識して噛む回数を増やしましょう!
噛むことで唾液の分泌を促進します。
また就寝時は唾液の分泌が減るので、朝起きたらお口の中がネバネバしたり口臭が気になったりすることがあります。
寝る前にはしっかりと歯みがきをし、お口の中をキレイに保つように心がけましょう✨
気になることなどあれば、お気軽にスタッフにお声がけくださいね!
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