みなさん、こんにちは名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院（歯科・歯医者）つしまファミリー歯科、歯科衛生士の石黒です。

今回は歯周病と全身の身体への影響についてです🦷

歯周病が進行すると歯が抜けてしまうだけではなく、血液をめぐって全身に歯周病菌が回り、さまざまな病気を引き起こします。

①肺炎(誤嚥性肺炎)

高齢者の肺炎の中でも多いのが誤嚥性肺炎です。誤嚥性肺炎とは、お口の中の菌が唾液や食べ物と一緒に誤って気管に入ることで起こる肺炎です。高齢者はお口の衛生状態を保ちにくく、誤嚥しやすいことや、呼吸器から歯周病菌などのお口の中の細菌が検出されることから関連しているといわれています☝️

②糖尿病

糖尿病は高血糖が続くことで多くの合併症を引き起こす病気です。歯周病菌によってつくられた炎症性物質が血液中のインスリンの働きを低下させるため、血糖値が下がりにくくなります。糖尿病と歯周病は大きく関係しており、糖尿病の人は歯周病が悪化しやすくなるということもわかっています。

③狭心症・心筋梗塞

歯周病が引き起こす動脈硬化により、心臓に血液を送る血管が狭くなったり詰まったりします。

④早産・低体重児出産

歯周病菌によってつくられた炎症物質が子宮を収縮させる作用のある物質に影響を及ぼすため、早産(22週〜36週)が起こりやすくなります。また体重が2500グラム未満で産まれるリスクも高くなります。

まだ科学的根拠が得られていませんが、関節リウマチ、慢性腎臓病、肥満、アルコール性脂肪肝炎、大腸がんなども関係があるといわれています。

様々な病気と関連しているため、定期的に歯周病の検査をすることや、メンテナンスに通いお口の菌を減らすことが大事です😊

当院で初めてクリーニングをされる患者様にお口の菌を顕微鏡で見ていただき、歯周病についてのお話をしております✨是非一度ご来院いただき、一緒にお口の健康を保ちましょう☀️

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