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喫煙のお口への影響

みなさん、こんにちは

名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前

歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)つしまファミリー歯科、歯科衛生士の今田です。

この地方も先日梅雨入りしお天気の悪い日が続く季節になりましたね☔      お天気が悪いと気分もさがりがちですが皆さんご自分のペースで過ごしましょう!

今回は喫煙のお口への影響についてお伝えします。

タバコの煙が最初に通過するお口の中は喫煙の悪影響が最初に貯留する器官にのります。お口のながらを通過するタバコ煙による直接的な影響と血液を介した間接的な影響があります。

タバコ煙の影響は歯肉やお口の粘膜の上皮の厚さや粘膜下組織に分布する血管に依存します。

喫煙直後、ニコチンの血管収縮作用により歯肉上皮下毛細血管網の血流量の減少、ヘモグロビンと酸素飽和度の低下を起こします。そして長期間の喫煙につれて逆に炎症を起こした歯肉出血の減少をきたしてしまいます。

そのため、深く進行した歯周炎であっても検査の際に出血も少なく歯肉のメラニン色素沈着もあり歯肉の炎症症状が分かりにくくなってしまいます。

さらに喫煙は免疫機能に対して抑制的に作用します。ニコチンは体を守ってくれる好中球の機能を低下させマクロファージによる抗原提示機能も抑制します。むた粘膜面や細菌)ウイルス、薬物に対しての免疫の低下をもたらせてしまいます。

このようなことから喫煙は歯周病の最大の危険因子です。

その他に喫煙がお口にもたらす影響としていくつかお伝えします。

☆ 舌がんなど口腔がんの発生率の上昇

タバコに含まれる化学物質が口腔がんの原因になってしまいます。

☆口臭の原因になる

タバコを吸ったあとの臭いはとても気になりますよね。タバコ煙に含まれるタール自体の臭いが口臭の原因になります。さらに歯の表面にタール成分が付着し臭いがなかなか取れませんので口臭の原因になってしまいます。

☆歯や歯茎が着色する

喫煙することで歯の色が黄ばんでしまったり歯茎の色が黒ずんだり健康的な色が損なわれてしまいます。一度着色してしまうと歯みがきだけではなかなか取り除くことができません。

喫煙はお口は勿論のこと全身にも悪影響を及ぼす要因となります。

喫煙者の方は禁煙にチャレンジしてみましょう!

予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら

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TEL 0567−26−4335

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