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妊娠期の歯のケアについて

みなさん、こんにちは✨

名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前

歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)

つしまファミリー歯科、歯科衛生士の今田です。

朝晩の気温もぐっと下がり段々と秋らしくなってきました。季節の変わり目なので体調崩さないようにしましょうね

先日、定期検診にみえた患者さまが少し辛そうな雰囲気がしその方の鞄を見ると妊婦さんが付けるキーホルダーが付いてました。「妊婦さんですか?」とお声掛けしたところまだ妊娠がわかったばかりでつわりで辛い時期の妊婦さんでした。つわりがあって普段のように歯磨きが出来ない様子でした

今回は妊娠期の歯のケアについてお話したいと思います

妊娠中は口内環境が変化し、歯や歯ぐきのトラブルが起こりやすくなります。

☆妊娠初期(0〜3ヵ月)

妊娠により、女性ホルモンが増えることでお口の中の状態は大きく変化します。口の中を正常に保つ唾液の分泌が減りトラブルになりやすい時期です。

主なトラブル

●歯周病になりやすい

●口臭が発生しやすい

●むし歯になりやすい

●口内炎になりやすい

●親知らずが痛みやすい

などのトラブルがあります。

つわりのひどい時のケアでは1日のうちで体調の良い時間に歯磨きをリラックスして行いましょう。ヘッドの小さい歯ブラシを使って下の方を向いて前かがみの体制になり、歯ブラシを舌に当てないようにすると嘔吐感を避けらるでしょう。歯ブラシは小刻みに動かしましょう。

歯磨き粉は無理に使用しなくても構いません。歯磨きが出来ない時にはデンタルリンスやお水でのブクブクうがいをしましょう。

✩妊娠中期(4〜7か月)

妊娠中期で気をつけたいこと

一度に食べられる量が減り間食などの食べる回数が増えやすい時期です。妊娠中は唾液の量が減り自浄作用が弱まるので食後の歯磨きが大切です。またこの時期は体調も比較的安定しているため、歯科治療はこの時期が適しています。妊産婦検診など受けると良いでしょう。

✩妊娠後期(8〜10か月)

生まれたあとの準備や日々の家事で忙しくなり、歯磨きをおろそかにしてしまいがちな時期です。ママのお口が不健康だと赤ちゃんにも細菌をうつしてしまうリスクがあるので気をつけましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはむし歯の原因となる細菌はいませんが、パパやママが使ったスプーンで赤ちゃんに食べさせたり日々のスキンシップを取ることで細菌をうつしてしまいます。パパやママは赤ちゃんのために日々の歯磨きをしっかり気をつけましょう。

✩妊娠中の食事

赤ちゃんの歯の元となる歯胚(しはい)と呼ばれる組織は妊娠初期から作られます。その歯胚が石灰化され固く丈夫になるのが妊娠4カ月目頃です。永久歯の歯胚もこの時期に作り始められます。かる

カルシウムだけでなく野菜やくだもの、魚、肉、穀物などバランスよく食べて必要な栄養素をしっかり摂りましょう。

✩主な栄養素

●良質なタンパク質

歯の基質を作るのに必要です。

●カルシウム リン

歯の再石灰化のために必要な栄養素

●ビタミンA

エナメル質に必要な栄養素

●ビタミンC

象牙質に必要な栄養素

●ビタミンD

カルシウムの代謝や石灰化を調整する役割

妊娠中は普段とは違う身体の変化がありますが無理なくご自分の歯と生まれてくる赤ちゃんの歯のために適切なケアを心がけましょう!

気になる事がありましたらお気軽にスタッフにお声がけくださいね。

予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら

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TEL 0567−26−4335

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