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歯石について

みなさん、こんにちは✨

名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前

歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)

つしまファミリー歯科、歯科衛生士の平野です✨

当院に定期的に歯石とりやメンテナンスに来てくださっている患者さんがたくさんいらっしゃいます!

しかし実は歯石ってよくわかないという方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

今回は歯石についてお話ししていきます!

歯磨きが十分にできてないと歯垢という細菌の塊が歯に付着します。この歯垢が長期間歯に付着していると唾液中のカルシウムなどの無機質と結合して、石のように硬くなってしまいます。これが歯石です。

そして歯石は

①歯肉縁上歯石(白から黄色)

②歯肉縁下歯石(黒い歯石)

の2種類があります。

歯肉縁上歯石は歯の表面に付いており、わりと柔らかく簡単に取れることが多いです。唾液が形成に関与することから、唾液腺の近く(下の前歯の裏側、上の奥歯の頬っぺた側)が歯石のつきやすい場所です。歯磨きで取れなくて白や黄色っぽいものが歯の表面についていたら、それが歯肉縁上歯石です。定期的なクリーニングでとっている歯石は主にかの歯石のことです。

そして歯肉縁下歯石とは黒い歯石で歯の根の表面についており、歯周ポケットの奥深くに隠れているのであまり見ることができません。歯周ポケットの中の磨き残した歯垢と血液などの成分が結合するため黒くなります。

この黒い歯石は歯周ポケットの深いところに付いていることが多いため、レントゲン写真で有無を確認しながら除去していきます。痛みがある場合は麻酔を行い、4回から6回ほどに分けて行うのが一般的です。歯石除去と同時に歯石やプラークなどの沈着で汚染された歯の根の表面を綺麗にしてきます。この治療をSRP(スケーリング・ルートプレーニング)と言い、歯周病の治療としてとても重要な処置と言えます。

歯石は歯周病の原因ではありませんが、歯周病の原因菌と呼ばれる細菌の住処は歯石です。

歯石の中の歯周病菌のみを取り除くことはできないので、住処の歯石ごと除去することが重要なのです!!

定期的に歯石取りをしているのに出血が続いたり、歯肉が腫れたりする場合は隠れたところに歯石がついてる可能性があります!

心当たりがある方、ご質問などある方はお気軽にスタッフにお声かけくださいね✨

予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら

津島市の歯医者(歯科・歯科医院)つしまファミリー歯科へ

TEL 0567−26−4335

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