みなさん、こんにちは😃
名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前
歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯医者さん
つしまファミリー歯科、歯科衛生 今田 です✨
12月も後半に入りもうすぐクリスマスですね🎄みなさんはどのように過ごしますか?そしてクリスマスを過ぎるとすぐにお正月に。年末で慌ただしい時期なので皆さんお風邪などひかないように気をつけて下さいね✨
今回のお話はオーラルフレイルとは何かを以前のブログでお話しましたが今日はオーラルフレイルの対策についてお話したいと思います。
オーラルフレイルの対策としておすすめのトレーニングをいくつかご紹介します💡
噛む力や飲み込む力を維持するために、日頃から口周辺の筋肉を鍛える体操を行いましょう。継続すれば、滑舌の改善や表情が豊かになるなどの効果も期待できます。
★口の開閉と舌のストレッチ
①「ア」の発音のようにゆっくり大きく口を開けます。
②しっかり口を閉じて、口の両端に力を入れながら、舌を上あごに押し付けるようにして奥歯を噛みしめます。
★舌のストレッチ
①口を大きく開けて、舌をできるだけ出します。
②上唇を舌先で触ります。
③左右の口角(こうかく)を舌先で触ります。
★口輪筋の運動
①頬をふくらませて、舌を上あごに押し付けて、口から息が漏れないようにこらえます。
②息を吸うように口をすぼめます。
口輪筋は口の周りを取り囲んでいる筋肉で、口を開けたり閉じたりする時にはたらきます。
唾液の分泌を良くするマッサージ
唾液は食べ物を飲み込んだり、口腔の粘膜を保護するために必要です。また唾液が少ないと虫歯や歯周病の進行や、口臭も発生します。唾液が少なくなったと感じたら、唾液腺を刺激して唾液の分泌を促しましょう。
唾液腺をやさしく刺激することで、唾液がたくさん出るようになり、食べ物が口の中でまとまり、飲み込みやすくなります。
★耳下腺
耳の前、上の奥歯のあたり
★顎下腺
あごの骨の内側の柔らかい部分
★舌下腺
あごの先の内側、舌の付け根
3つの唾液腺のある位置を手でやさしく刺激することで唾液の分泌を促しましょう。
オーラルフレイルの対策に日頃から簡単なトレーニングを続けることで少しでも口腔機能の維持、管理に繋げましょう✨
また、このところ、新型肺炎のニュースが絶えず耳に入りマスクや消毒液なども品切れで手に入らなくて不安ですね
1日も早く収束するといいなと思いつついつも以上に手洗いうがいをしっかりして毎日を過ごしてます。皆さまも出来ることはしっかり予防してお過ごしくださいね
今日は口腔機能低下症についてお話したいと思います。
口腔機能低下症って聞いたことはありますか?
口腔機能低下症とは、日本老年歯科医学会から2016年に発表された新たな疾患概念であり
①口腔不潔
②口腔乾燥
③咬合力低下
④舌口唇運動機能低下
⑤咀嚼機能低下
⑥嚥下機能低下
⑦低舌圧
の7つの項目があります。このうち3つが認められたら口腔機能低下症とし、歯科医療従事者が治療をおこなう必要があります。
口腔機能低下症になっている状態にも関わらず治療を行わずそのままにしていると、嚥下障害や咀嚼機能不全といった専門的な知識がある歯科医師しか対応できない口腔機能障害になってしまいます。この段階までいくと、その前段階であった口腔機能低下症の段階に戻ることはできませんので、口腔機能低下症の段階で止めることが求められます
一般にわかりやすい表現をすると、高齢になって歯のケアがおろそかになると虫歯や歯周病になって動揺する歯が出てきます。それを放置しておくと口腔機能低下症になります。さらに放置すると口腔機能障害になってしまいますので、口腔機能低下症の段階で歯科にかかることが結果、医療費や介護費用の減少にもつながると考えられます。
高齢者においては、むし歯や歯周病、義歯不適合などの口腔の要因に加えて、加齢や全身疾患によっても口腔機能は低下しやすく、また、低栄養や廃用、薬剤の副作用等によっても修飾されて複雑な病態を示すことが少なくありません。
全ての高齢者にとって、ご自身の生活環境や全身状態を把握し、口腔機能を適切に管理することはとても大切なことと言えるでしょう。
口腔機能低下の重症化を予防するため、かかりつけ歯科医師を持ち、中年期から継続的に口腔機能の診断と口腔管理の指導を受けることで口腔機能を維持、回復することが可能となります。
「食べ物が噛みづらい・飲み込みにくい」「お口の中が乾く」といったことでお困りの場合は是非スタッフにご相談くださいね★
そこで大事になってくるのは予防。
続いて、「予防」についてお話しさせて頂きます。
1.定期的なケアを歯科医院にて
歯並びやお口の中の状態は一人ひとり異なるため、歯科医院にて自分に合った歯磨き指導を受けましょう🌟
【歯科医院で行うプロケア】
1.口腔内検査
歯や歯茎の状態を数値でチェックし、歯周病の進行を検査します。
2.スケーリング
スケーラーという器具を使用して歯石の除去を行います。
3.PMTC
歯の表面を滑沢化にします。
4.歯磨き指導
患者様一人ひとりに合ったセルフケアの提供を行います。
5.フッ素塗布(年齢や状況に応じて)
高濃度のフッ素を歯に塗布する虫歯予防処置
【セルフケアについて】
毎日歯磨きしているのに虫歯になったり歯周病が進行してるっていう経験はないですか???
自分では磨いているつもりでも、どうしても磨き残しの菌が残ってしまうものです。
歯科医院などで指導を受け、自分に合ったケアを実践して、お手入れをすることが大切です😛
◎自分で行うケア
1.歯磨き
2.デンタルフロス.歯間ブラシ
歯と歯の間の菌を取り除くもの
3.タフトブラシ
歯並びの良くないところや歯の裏、磨きにくいところをピンポイントで磨くもの
自分に合った補助的清掃用具を見つけ、毎日の歯磨きを効率よく的確にして健康なお口を手に入れていきましょうね👄
予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら
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