みなさん、こんにちは
名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前
歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)
つしまファミリー歯科、歯科衛生士の今田です。
段々と暖かくなり愛知でも桜の開花宣言がありましたね
満開の桜が待ち遠しいです
今回はおやつについてお話したいと思います。
お子様のおやつ皆さんはどのように与えていますか?
離乳期を過ぎて食べられるものの種類が増え、それとともに間食(おやつ)を食べる機会も増えると思います。一度にたくさん食べられない乳幼児は間食で必要なカロリーを補います。
その際に砂糖を多く含む甘いものはできるだけ与えない方がいいでしょう。
甘味は最も好む味なので、子どもが喜ぶからと早いうちから甘いものを与えてしまうと、子どもの甘味への欲求はエスカレートしやすくなります。
味覚の安定しない3歳までに砂糖の多く入った甘いものを覚えさせると、甘いものの好きな子どもに育ってしまいます。
甘さを我慢させて虫歯予防するのは大変ですよね
砂糖を多く含みお口の中に長く残るお菓子は乳幼児期には避けたい甘味です。例えばあめ、キャンディ、ガム、キャラメル、チョコレート類などです。
乳幼児期に覚えさせたい甘味として素材のもつ自然な甘味が好ましいです。例えばさつまいも、かぼちゃ、にんじん、くだものなどです。
ではなぜ甘いものはいけないのでしょう?
ご飯やお菓子、特に砂糖を含んだ甘いものを食べると、お口の中の虫歯菌の活動が活発になり、虫歯菌が酸を出します。歯は酸にとても弱いのでこの酸によって歯が溶け始め虫歯の原因になります。
食べ始めてから数分後には歯の表面からカルシウムなどが溶けだしていきます。その後、唾液により酸が中和され、歯の表面が元の状態に戻っていきます。これを歯の再石灰化といいます。
おやつの時間を決めずに1日に何度もお菓子を食べたりジュースを飲んだりしていると唾液が歯を修復する作用が追いつかなくなり虫歯になってしまいます。
不規則におやつを与えないことを心がけることも大切ですね!
おやつは時間と量を決めて与えましょう。虫歯予防には規則正しい食生活をおくることが大切です。
虫歯が多いお子さまにはお菓子やジュースを与える回数を減らすことが大切ですが、急にお菓子を控えさせるのもなかなか難しいですよね。
このようなお子さまにはシュガーレスやノンシュガーと表示されているものを選びましょう。砂糖の代わりにキシリトール、ソルビトール、マルチトールなどといった代用甘味料が使われていて、それらは虫歯菌が酸を出さない、もしくはほとんど酸を出さないため、虫歯になりにくい性質をもっています。
おやつの与え方やおやつの種類など歯に良いものを選ぶことは虫歯のリスクを減らすことにも繋がります。
もちろん一番大切なのは歯磨きや定期的なフッ素塗布や検診です。
虫歯にしてしまって後悔しないようにしましょうね!
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