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マタニティ歯科について

みなさん、こんにちは

名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前

歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)

つしまファミリー歯科、歯科衛生士の今田です✨✨

梅雨明け間近になり蝉の鳴き声が聴こえるようになってだんだん暑くなってきますね熱中症などには気をつけてお過ごし下さいね

今回はマタニティ期のお口の中の変化などについてお話したいと思います

お腹の中に赤ちゃんが授かると身体にも色々な変化があると思いますがお口の中にも妊娠により変化が現れます。

妊娠により女性ホルモンの分泌が急激に高まると、口腔内にはさまざまな変化が生じてきます。

女性ホルモンの増加により、歯周病原性菌が増殖しやすくなり、プラーク(歯垢)中の歯周病原性菌の比率が高まります。同時に歯肉の反応性も変化し、血管の透過性が高まるために炎症や出血が起きやすくなることで、歯肉炎が生じやすくなったり、すでにあった歯周炎が悪化しやすくなります

唾液の粘稠性が高まるため、お口の中の自浄作用が低下して歯垢の増加につながります。

このため妊娠中の方は今までと同じように磨いているのに歯茎から出血したりお口の中がネバネバしたりしてしまいます。

また、妊娠初期には「つわり」が起こりやすく、食生活や歯磨きなどの生活習慣に影響しやすくなります。

妊娠後期になると食欲は出てきますが、胎児の発育により胃が圧迫され、一度に食べられる量が限られてくるので食事回数が増えたりします。食事回数が増えると歯磨きが追いつかず口腔ケア不足による歯肉炎が発生したり虫歯の発生につながる可能性もあります。

健康管理が大切な妊婦さんですが心身の変化も多いときなので、毎日負担なく、的確にお口の中の清掃することが重要です。

★歯磨きのタイミング

体調の不安定さから歯磨きが辛いと感じる妊婦さんもいるので“歯磨きは食後”と決めつけずに、体調が良いときに行い歯磨きが出来ないときはうがいだけでもすると良いです。

★歯ブラシ

ヘッドが細かめの物が良いです。歯磨きは辛いけど短時間ならという方には電動歯ブラシの使用も有効かと思います。

★歯磨剤

口腔内や気分をリフレッシュ出来る効果があるので、気持ち悪くならなければ使用してください。ミント系が苦手な方には妊婦のために開発されたものもあります。

★デンタルフロス

ホルダー付きの物は指がお口の中に入りすぎず使いやすいと思います。

★デンタルリンス(洗口液)

お口の中が粘ついたり乾燥、口臭が気になるのであれぱデンタルリンスを使用すると良いです。歯磨剤と同じくミント系が苦手な妊婦さんのために開発されたデンタルリンスもあります。

ご自分にあった物を使用してお口の中の清掃を続けて行きましょう。

また、最近では進行した歯周病が早産・低出生体重児出産のリスクを高めるといわれています。歯周病原性菌が血流にのって子宮に達すると子宮内に炎症が起きて胎児の発育不良が生じるリスクが高まり、また歯周組織の炎症により産生された炎症性サイトカインが子宮収縮を誘発することが、早産のリスクになると考えられています。

口は身体の入り口であり、全身の健康にかかわる大切な器官です。お口のトラブルがなく、健やかに妊娠期を過ごし出産を迎えることが大切です。

妊婦歯科健診を受けて妊娠中と出産後のお口を健康に保ちましょう✨

予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら

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