みなさんこんにちは☆
津島市柳原町 名鉄津島線津島駅より徒歩7分
名鉄バス停東柳原町目の前
歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする歯医者さん
つしまファミリー歯科、歯科医師の安藤です♪♪
今回は小児歯科に関する保護者の方からよくいただく質問にお返事させて頂くシリーズの第4回目です。
☆質問15
子供の口臭が気になります。
☆お返事
普段お子さんを抱っこすることでとても顔が近い距離でお話することが多いとおもいます。
そのときに口臭が気になりやすいです。ほとんどの場合が一過性で、そのうち気にならない程度に落ち着く場合が多いです。しかし、いつもいつも臭う、ずっと続いているという場合は何かトラブルが潜んでいる可能性はあります。
口臭には、生理的口臭と病的口臭遠いうものがあります。
生理的口臭とは、寝起きや虫歯、舌の汚れ、口呼吸、ストレス、膿栓などです。
病的口臭とは、鼻炎・蓄膿症、風邪・発熱、下痢、便秘などです。
しかしまずはできることから☆
歯ブラシ、フロスを使いしっかり歯を磨く、
鼻呼吸をする、水分をとる(乾燥を防ぐ)、舌を動かす、などです。
生理的口臭を放置すると口呼吸によりドライマウスが悪化、歯並びが悪くなる、虫歯や歯周病が進行、異物の腐敗による感染症、自臭症などの心身症などに繋がる可能性があります。
病的口臭を放置すると各病気の発見が遅れ、急性鼻炎が慢性鼻炎となる、蓄膿症の発症なども起こり得ます。
ひとまず、まずしっかりお口の中を歯ブラシ、フロスでケアをし、それでも続くようであれば歯医者に受診してください。
☆質問16
両親とも歯が悪いので、生まれてくる子供に遺伝するのではと心配です。
☆お返事
歯並びや顎の形は遺伝します。しかし、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)に関しては、遺伝とはほとんど関係なく、むしろ生まれてから後の心がけに大きく左右されます。歯と歯の間に虫歯ができてしまい歯の形が崩れて変わると、歯が移動してしまい歯並びや噛み合わせに影響が出てくることがあります。
なので歯が生えてきたらすぐにお口のケアが必要です。
☆質問17
つわりがひどくて歯が磨けません。何か良い方法はありますか❓
☆お返事
できるだけ間食(特に甘いもの)を避けて、口の中に食べ物のカスがたまるのを防ぎましょう。歯ブラシが無理であればブクブクうがいでも構いません。
気分の良い時を見計らってできるだけ歯ブラシを使うように心がけましょう。
もちろん歯磨き粉などは使用しなくても結構です。
☆質問18
妊娠中にどうしても歯が痛みます。治療はできますか❓
☆お返事
妊娠何ヶ月かを正確に歯科医師に告げて、必要最小限の治療に止めましょう。
妊娠中期になれば安定期に入り、通常の治療は差し支えないでしょう。
前期と後期は歯科医師の指示に従って治療を受けてください。
☆質問19
奥歯の歯と歯の間がよく虫歯になるのですが、どのように対応すれば良いでしょうか❓
☆お返事
乳歯の奥歯はとても虫歯になりやすいです。大人の歯である永久歯と比べて子供の歯はとても柔らかく、一度虫歯になると急激に進行する傾向にあります。
なのでいかに虫歯をつくらないかが大事になってきます。
ここで特に日常の歯磨きに取り入れていただきたいのがデンタルフロスです。
フロスとは歯ブラシでは届かない歯と歯の接触部分に糸を通すことにより悪い菌を糸にからませて除去するという方法です。
デンタルフロスをしていないと奥歯の歯と歯の間が特に虫歯になりやすいです。一度虫歯になると進む一方です。また、定期的に歯科医院で検診を行っていても歯科医師にとっても歯と歯の間は肉眼では確認できない死角になりますので初期の場合は見落としてしまいます。
なので、日頃からデンタルフロスの習慣が必要というわけです。
☆質問20
噛み合わせが上下反対なのですが、今後どのようなタイミングで矯正を考えていけば良いでしょうか❓
☆お返事
つしまファミリー歯科では、噛み合わせが反対である、反対咬合と呼ばれる矯正治療はおおよそ4歳ぐらいから始めさせていただくことが多いです。
というのも当院では、マウスピース型の小児矯正を行っており、2、3歳であるとなかなかマウスピースをお口の中に入れたまま維持するのが厳しいと判断させていただいております。なのでお話がしっかり分かり始める4歳ごろを推奨させていただいております。年齢的に厳しくても経過を追って見ていき、矯正プランを立てることがとても大事になってきますので、できるだけ早い段階で一度見せていただく方が最良かと思います。
気になることがあればいつでもお気軽にご連絡ください♪
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