みなさん、こんにちは😊
津島市の歯科医院、歯科衛生士の今田です😊
6月は歯の衛生週間もある月です。
みなさんは検診されましたか?
今日はみなさんが普段何気なく行っている噛むと言う事についてお話したいと思います。
よく噛むことは、単に食べ物を体に取り入れる為ではなく、全身を活性化させるのにたいへん重要な働きをしています。
噛むことの効用を標語にしたものがありますがみなさんご存知ですか?
『ひみこの歯がいーぜ』です。
これは学校食事研究会がわかりやすく作った標語です。学校などで聞いた事がある方もいらっしゃるでしょう。
*ひ 肥満予防
よく噛んで食べると脳にある満腹中枢が働いて食べ過ぎを防げます。
*み 味覚の発達
よく噛んで味わうことにより食べ物の味がよくわかります。
*こ 言葉の発音がはっきり
よく噛むことにより口の回りの筋肉を使うため、表情が豊かになります。口をしっかり開けて話すときれいな発音になります。
*の 脳の発達
よく噛む運動は、脳細胞の働きを活発にします。子ども知育を助け高齢者は認知症の予防に役立ちます。
*は 歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにします。唾液の働きが虫歯や歯周病を防ぎます。
*が ガンの予防
唾液中の酵素には発ガン性物質の発ガン作用を消す働きがあります。よく噛んでガンを防ぎましょう。
*い 胃腸の働きを促進
よく噛むことで消化酵素がたくさん出て消化を助けます。
*ぜ 全身の体力向上と全力投球
力を入れて噛みしめたいとき、歯を食い縛ることで力がわきます。
このように噛むことはとても大切な事だとわかります。
しかし現代社会では『噛む』ということが失われつつあります😣
時代が進むにつれてやわらかく食べやすい加工食品が多く出回ってきたり、カレーやハンバーグ、スパゲッティなどお子さまが好きなメニューはあまり噛まずに飲み込むことができてしまったりとやわらかい食べ物ばかり食べているとよく噛まずに食べる習慣がついてしまいます。
子どもの頃からよく噛んで食べるようにしましょう。
1口30回を目標にゆっくりと味わって食べましょう。食べ物によって噛みごたえは違いますが噛みごたえのあるものはよく噛んで食べるといいです。
飲み物で流し込まないようにしましょう。食べ物が口の中にあるときは飲み物を取らないようにするといいでしょう。よく噛むと食べ物が細かくなり自然に飲み込めるようになります。
ひと口入れたら箸をおくようにするといいでしょう。
このようによく噛んで食べるための工夫をしたりすると良いです。
よく噛んで食べる為にはお口の中が健康じゃないといけません。
歯を失う原因は歯周病と虫歯です。
歯周病や虫歯にならないためには定期的な検診や歯のお掃除が大切になってきます。よく噛んで美味しくお食事をするためにも歯科検診を受けることをお勧めします😊
定期検診なら、津島市にあるつしまファミリー歯科へ‼️
2017年5月開業 津島市のやさしい歯医者
つしまファミリー歯科へ
TEL0567-26-4335