こんにちは!
津島市の歯医者(歯科・歯科医院)の歯科衛生士の川上です!
今日は妊産婦期の歯科受診についてお話しします😊
まず、妊産婦さんの口腔内の特徴です。
✔️ホルモンバランスの変化(エストロゲンやプロゲステロンの増加)による唾液の分泌量に変動
✔️食事内容や回数の変化
✔️つわりによって歯磨きを行いにくいことによる口腔清掃の不十分
これらにより歯周病やう蝕を発症しやすくなります!!
また、妊娠性歯肉炎や妊娠性エプーリス、慢性辺縁性歯周炎、口内炎 などの粘膜疾患なども見られます。
一方、身体の中にいる赤ちゃんの口腔内の特徴です。
①胎生7周から乳歯の歯胚形成が開始
②胎生4ヶ月頃には石灰化
③第一大臼歯(永久歯)は3〜4ヶ月から歯胚形成開始
赤ちゃんの乳歯、永久歯はお母さんのお腹の中にいる時からすでに始まっているのです!
自分自身だけでなく、赤ちゃんのためにも望ましい行動は、
①生活習慣を見直し、口腔清掃方法の習得
②妊婦歯科健診を受診し、歯科疾患の早期発見、早期治療に努める
③妊婦健康教室へ参加し、生活リズム、食生活が胎児に影響を理解する
④家族ぐるみの取り組みにより、出産までの環境づくり、子育てや保育を支援する
⑤歯科治療は、妊娠初期、後期は応急処置にとどめ、中期(安定期)に通常の治療をする。
みなさんも正しい知識を身につけて、妊婦健診を受診する際は、当院へ😊
2017年5月開業 津島市のやさしい歯医者
つしまファミリー歯科へ
TEL0567-26-4335