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歯の神経とは?

みなさん、こんにちは✨

名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前

歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)

つしまファミリー歯科、歯科衛生士の平野です。

みなさんは歯の治療で『神経の治療をします』などと言われたり聞いたりしたことがありますか?

今回は『歯の神経』についてお話していこうと思います。

『歯の神経』という言葉の正式名称は「歯髄(しずい)」といいます。
歯髄には、血管と神経が入り混じっています。

役割

①歯に栄養を運んでくれる

歯は身体からカルシウムやミネラルなどの栄養を血管を通して象牙質に常に運んでいます。

そのため、神経のある歯は丈夫でしっかりと噛む事ができるのです。
神経がない歯は、栄養が補給されないため通常の歯に比べ折れやすいと言われています。

そのため、なるべく神経を抜かない治療を行います。

しかし強い痛みを伴う場合等はやむを得ず神経を抜く治療を行います。

②異常を知らせる

痛みやしみるなどの症状がでます。

痛み
虫歯の進行具合により痛みの度合いも変わります。
噛むと痛い、何もしなくても痛い、痛みのなみがある、鈍い痛み、ジンジン・ズキズキとした痛み、などがあります。

しみる
しみる症状は、虫歯の場合、歯が欠けて象牙質が露出している場合、知覚過敏や歯周病などにより歯頚部が露出した場合に起こります。
具体的には、冷たいもの・温かいもの・甘いものがしみる、歯磨き時にしみる、歯磨き後もしばらくしみる、などがあります。

歯に神経があることのメリット

①いつものように美味しく食事を食べられる

②虫歯を感知できる
歯の神経があるからこそ虫歯を自覚できます。

歯の神経があるから、その神経が虫歯菌にやられ始めると、痛みが出ます。

③さらなる異常(虫歯)から歯を守る
虫歯で歯が溶かされると歯の神経細胞は、第2象牙質と言って、新たな歯を作り始めます。

歯の神経があるからこそ、虫歯菌から歯(歯の神経)を守ることができるのです。

神経を抜くメリットとしては

歯の感覚がなくなる

虫歯での強い痛みが無くなり、神経を完全に除去するので冷たいものがしみたり温かいものがしみたりなど、痛みを感じることはありません。
その為、虫歯が進行していても気づかない事が多いので注意が必要です。

歯を残すことが出来る

虫歯が進行した場合は、神経の治療をすることで、歯を温存することが出来ます。
虫歯の進行状況にもよりますが、温存不可能と判断した場合は抜歯をする可能性もあります。

デメリット

歯の異変を感じられなくなる

神経が無いと、再び虫歯になっても、「痛い・しみる」などの自覚症状を感じないため、「かなり悪化した状態になって気づいた」ということも少なくありません。

歯の色が黒ずんでくる

神経がない歯や神経が死んでしまった歯は、血液が循環しなくなることで、歯の中の組織の新陳代謝が無くなり、歯の色が黒ずんでいきます。

温度が感じられなくなる

神経があることによって、歯はいつも温度を感じています。
神経がないと温度を感じなくなり、食事の味にも影響してきます。

歯の神経がなくなると、健康な歯に比べて歯の寿命が短くなってしまいます。
しかし、なるべく歯を長持ちしてお使いいただけるように、一通り神経の治療を歯科医院で行うことが大切です。

神経の治療は、途中でやめてしまうと、歯を温存できなくなる場合があります。

神経のない歯は、健康な歯に比べ折れやすいですが、一通りの治療を行う事で折れるリスクや歯が欠けるリスクも低くなります

歯の神経を取ることはデメリットばかりですが、それでも神経を抜くほうが良いと判断することがあります。できるだけ歯が長持ちするように判断し、治療していきます。

歯を長持ちさせるためには定期検診もとても大事です。

虫歯の早期発見、早期治療にも繋がるので、ぜひご来院ください✨

予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら

津島市の歯医者(歯科・歯科医院)つしまファミリー歯科へ

TEL 0567−26−4335

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