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つしまファミリー歯科、歯科衛生士の今田です。
今回は口腔機能についてお話します。
口腔は食事や会話、容姿といった人と人とのつながりや言語、コミュニケーションに欠かすことができない重要な役割があります。口腔機能が低下すると食べられる食物の種類や量が制限されるので、栄養のバランスがとりにくくなり、食事の質が悪くなるため、免疫や代謝といった機能の低下から病気にかかりやすく、治癒しにくくなります。
口腔機能の低下と栄養
口腔機能は食べ物を口に取り込み、咀嚼、嚥下、構音、味覚、触覚、唾液の分泌などに関わり人が健康な生活を送るための必要な基本的な機能です。
日本の高齢者では口腔機能が低下するとビタミン、ミネラル、たんぱく質、食物繊維といった栄養素、肉 魚介類 野菜 果物といった食品の摂取が減り反対に炭水化物 穀類 菓子類 砂糖 塩などの調味料の摂取割合が増えるという報告があります。
口腔機能の低下によって食事のバランスが悪くなり、運動機能や生理機能を正常に保つことが困難になるだけでなく、食事の量も減少し、バランスがさらに悪くなり体重や筋肉量を維持することも困難になってきます。
口腔機能の低下と寝たきり 認知機能の低下の関係
口腔機能の低下によって食事や会話に支障をきたすと、対人関係に困難を感じるようなり、外出や外食をしなくなったりして、社会とのつながりが減っていきます。また口腔機能の低下によって口の周りの筋肉が少なくなり動きも悪くなると容姿や表情が損なわれコミュニケーション能力が低下してしまいます。すると知的能力を必要とする活動も減り、認知機能低下のリスクが増加してしまいます。
口腔機能と健康の関係
口腔機能が低下すると食欲も低下し、栄養が偏り不足するようになります。その結果、筋肉量筋力が減り免疫、代謝といった機能も低下します。筋力が落ちると運動機能が低下し、不活発な生活となり、代謝も低下するため、食欲がいっそう低下しさらに栄養が偏り不足していくといった悪循環が生じます。
病気やけが以外に、健康な生活を損なう要因として気をつけなければならないのは、社会参加の機会が減ることです。楽しく食事をしたりコミュニケーションをはかったりするためには口腔機能を維持することが不可欠です。
口腔機能を維持する為には適切な口腔ケアを行い、口腔機能向上のためのリハビリなど行いましょう。
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