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お口の中の細菌、仕上げ磨きについて

みなさん、こんにちは✨

名鉄津島線津島駅より徒歩7分名鉄バス停東柳原町目の前

歯科医院専用駐車場15台で家族で通いやすい予防歯科を大切にする津島市の歯科医院(歯科・歯医者)

つしまファミリー歯科、歯科衛生士の今田です✨

朝晩の気温差が大きくて体調管理が難しいですが皆さんは大丈夫ですか?規則正しい生活と食生活を心がけて風邪にも負けない体作りをしましょうね😊

当院では診察の際に顕微鏡を用いて患者さんのお口の中の細菌がどのくらいかを見てもらうことがあります。

それを見た患者さんはほとんどの方がびっくりされます。ご自分のお口の中にいる細菌を見ることなんてあまりないですもんね。

大人の口の中には、300~700種類の細菌が生息しているといわれます。

歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人では4000~6000億個、さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌がすみ着いています。

母親のお腹の中にいる胎児は無菌状態の羊水の中で成長するので、口の中にも細菌はいません。

でも、世に生まれ出てからは、主に母親や家族からの細菌が新生児の口の中に移って定着します。

例えば母親の口の中に虫歯の原因となるミュータンス菌が多いと、子どもに移行して虫歯になりやすくなることもあります。

歯周病も同じく細菌が原因なので親から子供へ細菌が移行してしまいます。

また、細菌の種類は体調やホルモンの変化によっても変わるといわれています。

お口の中の細菌はだれもがもっているものであり、健康で正常にコントロールされていれば、異常に増えることはありません。

しかし、口腔内の衛生状態が悪くなるとお口の中の細菌も増えてしまいます。

口の中の細菌には、カンジダ菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎桿菌、インフルエンザ菌など、全身疾患の原因菌も含まれていて、免疫力の低下とともに増殖し、病気を引き起こすこともあります。

また、口の中の細菌が作り出す「プロテアーゼ」という酵素が粘膜を破壊することで、さらにウイルスが侵入しやすくなることもわかっています。

歯垢や歯石、舌苔などがあってお口の中が汚れていると細菌が増殖してプロテアーゼも増えてしまいます。

お口の中を清潔に保つ事で病気のリスクを減らすことにつながります。口腔ケアをしっかり行って虫歯や歯周病はもちろん他の病気の予防を心がけましょうね!

細菌は、口蓋や舌の表面にも潜んでいるので、歯だけでなく舌や粘膜の清掃もしっかり行いましょう。

合わせて手洗いうがいもしっかりしましょうね😊

続きまして、つしまファミリー歯科、歯科衛生士の山田です✨

新生活が始まり忙しくなる季節になりましたね!

前述した細菌をお子様のお口からしっかり排除していくために大切な仕上げ磨きについてお話しさせて頂きます。

歯が生え始めて毎日仕上げ磨きはしているけれど、何歳まで仕上げ磨きをする必要があるのでしょうか?小学校に入学するくらいの子どもの親御さんは、疑問に思いながら仕上げ磨きをしているのではないでしょうか。

仕上げ磨きは小学校四年生=10歳までは続けましょう!

仕上げ磨きを10歳まで続けることをおすすめしましたが、自分で歯を磨き始めることも大事です。自分で磨くのと仕上げ磨きを繰り返すことで歯ブラシの使い方や磨き方も覚えていきますので早くから自分でしたがるようであればさせましょう。3歳未満では立ったままでは危険ですので座った状態のような安定した体勢がよいです!
子どもが自分で磨くときは子ども用の歯ブラシを用意します。口の中に歯ブラシを入れたまま転倒しても、危険がないように柔らかい素材で作られてる歯ブラシや、奥に刺さらないように持ち手にストッパーがついてる歯ブラシも発売しています。心配であればそのような歯ブラシを選択すると良いでしょう😊

お子さんの仕上げ磨きは大変なため磨き残しなど出てくるかと思います。

当院ではしっかり磨けているのか検診の時に染め出しをさせて頂きます。その時にブラッシング指導などを行うため分からないことなど不安なことがありましたらいつでもお尋ねください☺️

気になることなどあれば、お気軽にお声がけくださいね⭐️

予防歯科、虫歯治療、歯周病治療、小児(こども)歯科、ホワイトニング、インプラント、矯正治療なら

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TEL 0567−26−4335

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