口臭には、生理的口臭と病的口臭遠いうものがあります。
生理的口臭とは、寝起きや虫歯、舌の汚れ、口呼吸、ストレス、膿栓などです。
病的口臭とは、鼻炎・蓄膿症、風邪・発熱、下痢、便秘などです。
しかしまずはできることから☆
歯ブラシ、フロスを使いしっかり歯を磨く、
鼻呼吸をする、水分をとる(乾燥を防ぐ)、舌を動かす、などです。
生理的口臭を放置すると口呼吸によりドライマウスが悪化、歯並びが悪くなる、虫歯や歯周病が進行、異物の腐敗による感染症、自臭症などの心身症などに繋がる可能性があります。
病的口臭を放置すると各病気の発見が遅れ、急性鼻炎が慢性鼻炎となる、蓄膿症の発症なども起こり得ます。
ひとまず、まずしっかりお口の中を歯ブラシ、フロスでケアをし、それでも続くようであれば歯医者に受診してください。
☆質問16
両親とも歯が悪いので、生まれてくる子供に遺伝するのではと心配です。
☆お返事
歯並びや顎の形は遺伝します。しかし、虫歯や歯周病(歯槽膿漏)に関しては、遺伝とはほとんど関係なく、むしろ生まれてから後の心がけに大きく左右されます。歯と歯の間に虫歯ができてしまい歯の形が崩れて変わると、歯が移動してしまい歯並びや噛み合わせに影響が出てくることがあります。
なので歯が生えてきたらすぐにお口のケアが必要です。
☆質問17
つわりがひどくて歯が磨けません。何か良い方法はありますか❓
☆お返事
できるだけ間食(特に甘いもの)を避けて、口の中に食べ物のカスがたまるのを防ぎましょう。歯ブラシが無理であればブクブクうがいでも構いません。
気分の良い時を見計らってできるだけ歯ブラシを使うように心がけましょう。
もちろん歯磨き粉などは使用しなくても結構です。