こんにちは☆

愛知県津島市にあります、つしまファミリー歯科、歯科医師の安藤です。

全身疾患とお口の関連性についてお話させていただきます。

歯や歯ぐきの健康は口の中だけではなく、全身と関係しています。

お口の中には何百種類という細菌が生息していますが、口腔内から体中に入り込んでしまうとさまざまな病気を引き起こすことが近年どんどん知られています。

例えば心臓病・肺炎・糖尿病・早産などです。

歯周病（歯槽膿漏）は歯周病菌のかたまりである歯垢（プラーク）や歯垢が固まってしまった状態である歯石による歯ぐきの炎症ですが、ただただ口の中の病気とあなどってはいけません。

・心臓病（心筋梗塞、狭心症）

歯周病（歯槽膿漏）が重症になると、歯周病菌による炎症から血栓（血の固まり）ができやすくなってしまいます。

そうなると動脈硬化を招き、心筋梗塞や狭心症などを引き起こすことがあります。

また心臓の内側にある心内膜の炎症を引き起こし、細菌性心内膜炎になってしまう可能性も高くなります。

・糖尿病

糖尿病により歯周病が悪化するだけ でなく、糖尿病の方が歯周病に罹患すると、血糖コントロールが難しくなり、さらに糖尿病が悪化してしまう危険性があります。

糖尿病と歯周病はお互いに足を引っ張り合ってしまう関係性にありますので両方とも治療に専念しなければいけません。

・肺炎

高齢者において誤嚥によって唾液などに混じった歯周病菌が胃ではなく気管や肺に流れてしまい感染し、誤嚥性肺炎になることがあります。

・早産

歯周病菌による口内の炎症が胎児の成長に影響し、早産を引き起こすことがあります。

歯周病の妊婦は、歯周病でない妊婦と比べて、早産や未熟児を出産する確率が７倍にもなるといわれています。

なので妊娠を考えている方は事前に歯周病を治療しておいた方が安心だと思います。

 

ぜひ、愛知県津島市にあります、つしまファミリー歯科にお越しください☆

スタッフ一同笑顔でお待ちしております🎵

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